期限の利益の喪失とは?

キャッシングの利用者でも、期限の利益の喪失という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。しかし、借入の契約書には必ず「期限の利益の喪失」という項目があります。

この「期限の利益の喪失」は借主の権利に関わるものなので、ある程度知っておいた方が良いでしょう

今回は、期限の利益の喪失について詳しく紹介します。


「期限の利益の喪失」について

まず、「期限の利益」を解説します。そして、期限の利益を喪失する時について説明します。

「期限の利益」とは?



キャッシングなどの借入をする際、利用者は計画通りに返済を続けている限り、返済日より前に返済する必要はなく、金融機関が返済を請求することが出来ません。こうした借主側の権利のことを「期限の利益」と言います。

この期限の利益により、分割返済などを利用することが可能になります。しかし、この「期限の利益」を喪失することがあるのも事実です。

どんな時、期限の利益を喪失する?

期限の利益を喪失するケースは、以下のようにいくつかあります。


①返済を延滞した
借入をしても返済期限までに返済を行わず、延滞した場合は利益の喪失になり得ます。


②利用者の状況が変わっても、金融機関に申し出をしなかった
例えば借入の契約に「住所が変わった場合は申し出る」という規約があったのにも関わらず、連絡しなかった場合です。転職や退職などの仕事の状況の変化も同様です。


③自己破産の手続きや債務整理の委任をした
利用者が弁護士などに依頼をして、自己破産の手続きを始めたり、債務整理の委任をした場合は利益の期限の喪失につながります。


④借入の申し込み内容に嘘があった
申し込み内容の確認は審査を通過した時点で全て終わるわけではありません。もし、後に利用者の嘘が発覚すれば、期限の利益を喪失する可能性が出てきます。


⑤離婚をした
離婚をして期限の利益を喪失する人は、専業主婦などです。例えば、専業主婦でも利用できるカードローンもありますが、専業主婦が申し込む場合はご主人の収入を審査の判断基準としています。

そういった利用者が離婚をすれば、返済能力がない状況に変化したと判断され、期限の利益の喪失となる場合があります。

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以上、期限の利益の喪失について解説しました。期限の利益があることで、利用者は期限日までに無理なく返済をすることが可能になります。では、期限の利益を喪失するとどのようなことが起こるのでしょうか?


期限の利益の喪失、その対処法

期限の利益を喪失した場合について紹介します。また、それを防ぐためにどうすればいいのか見ていきます。

金融機関が一括返済を求めることが可能に

期限の利益の喪失とは、返済日や分割払いの取り決めなどが無効になるということです。つまり、期限の利益を喪失した利用者に対し、金融機関は一括返済を求めることが可能になります

例えば、30万円の借入に対して毎月1万円ずつ返済する条件で借入をしたとします。利用者が返済を滞るなどして期限の利益を喪失すれば、返済日を待たずに30万円を一括で請求される可能性があるということです。

必ず一括返済する必要があるの?

借主が期限の利益を喪失したからといって、融資をした金融機関がただちに一括請求を行うわけではありません。

理由としては、一括請求をして利用者が債務整理などを行うと、結果的に金融機関が回収できる金額が減ることなどが挙げられます。

1度借入の返済が遅れた程度で一括返済を求められることはありませんが、貸主である金融機関が期限の利益の喪失を理由に一括請求できることを理解しておくべきでしょう。

期限の利益を喪失しないためには?

期限の利益を喪失する可能性として、最も高いのが返済の延滞です。何らかの事情で返済日に間に合いそうになかったら、催促される前に担当者へ相談すると良いでしょう

期限の利益を喪失しないためには、少しでも「信用を失わない」ことが重要となります。


また、借入の審査時と現在での状況の変化が金融機関にばれてしまい、返済能力がないと見なされ期限の利益を喪失するケースもあります。

借入の申し込みをする時は、「状況が変化しても返済を続けられるか?」ということも考慮して借入をするようにしましょう。


以上、期限の利益の喪失について紹介しました。借入を利用する限り、期限の利益を喪失することは誰にでもあり得ます。
一括請求をされて返済に困る事態にならないように、きちんと返済の計画を立ててから借入をするようにしましょう。


期限の利益の喪失とは? まとめ

  • 期限の利益とは、利用者が返済日より前に返済する必要がない権利のことである
  • 期限の利益を喪失すると、金融機関は一括返済を求めることがある
  • 返済が遅れたり、自己破産の手続きなどを始めると期限の利益を喪失する
  • 申し込み内容に虚偽があったり、専業主婦が離婚した際などは期限の利益を喪失する場合がある
  • 貸主はすぐに一括請求をするわけではないが、1度の延滞でも一括請求が出来ることを理解しておく
  • 返済期限に間に合わない場合、担当者に相談し出来るだけ信頼を失わないことが大切である

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